熱がなくてもインフルエンザか判断する方法!

昨日は、熱が無くても、インフルエンザの可能性がある事をお話しました。

しかし『インフルエンザ=高熱でない』という事になると、どのように自分でインフルエンザなのかを判断すればいいのでしょうか?また症状の似ている『風邪』と勘違いをしない方法はあるのでしょうか?

『インフルエンザの症状のポイント』があります。

熱はないがインフルエンザの可能性が高い

脈泊が異様に早い。。

  • 関節痛、筋肉痛、頭痛など体全体に症状が出ている。。
  • 11月~3月の間に全身症状が出ている。。
  • 2、3日経過しても全身症状が治らない。。

全身症状とは『鼻水、咳、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感』などの体全体に起きる症状です。

このように風邪の場合は、主に上気道の『鼻水、鼻づまり、くしゃみ、頭痛、のどの痛み』などの症状が特徴的ですが、インフルエンザの場合は、『鼻水、咳、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感』などの全身の症状が出ます。

熱がないけれど、上記の全身症状が11月~3月にかけて起こった場合は風邪薬を飲む前に早期に病院へ行きましょう。

例え熱がなくても病院へ行けば、インフルエンザの診察、検査をしてくれて、熱がなくても『ウィルスと抗体』によってインフルエンザかも判断する事が出来ますので、インフルエンザの疑いがあった場合には安心して病院に行きましょう。