過失があると・・・・はダメなんです。

相手方保険会社の担当者がいうセリフです。ベスト3にはいるんじゃないでしょうか。

しかしながら、過失があるということと、他の損害があるかということは、無関係です。

過失があると代車費用だせません。

過失があると格落ちだせません。

過失があると休業損害だせません。

こんなこといわれたことありませんか。全部嘘です。過失があったら、代車が不要なんですか?、会社休まなくていいんですか?。そんなわけ有りません。

たまーに、私に対して、いう保険会社の担当者がいます。びっくりしますね。通じると思ってるんでしょうか。もしかしたら、本気でそう思ってるのかもしれません。そうだとすると、保険会社は、社員にそう教育してるということです。これはこれで、恐ろしいですね。いかに、保険会社が、保険金を払わないようにしようとしているか、被害者の保障を考えていないか、がわかります。

くれぐれも相手方保険会社の担当者を信用しないでください。そもそも、相手方ということを忘れずに。

相続セミナー②

今日は、明治安田生命さんの相続セミナーの大津会場の日。

たくさんの方が来場され、150席の会場がほぼ満員状態。

普段はない大人数の前での講演ということもあり、

少しばかり緊張しつつも相続のお話をさせて頂きました。

多くの人の前でお話するときは、緊張感もあって、

なかなか自分のイメージ通りに話せないものですね。

人前で話すときのうまい話し方の訓練方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、

是非、教えて頂きたいです。

弁護士 松田 健人

相続セミナー

明治安田生命さん主催の相続セミナーで、

講師として相続争いを避けるためのポイントについて、

お話させて頂きました。

米原、高島、どちらの会場でも皆さん熱心にお話を聞いてくださり、

相続問題への注目の高さが感じられました。

弁護士 松田 健人

あなたの環境は大丈夫?

雑誌『週刊SPA!』(扶桑社)よると、「早死にした人の生活環境」トップ5は、

1位:部屋にモノが多い
2位:部屋に人(妻)を入れない
3位:カップ麺などのゴミが多い
4位:昼も遮光カーテンを閉めっぱなし
5位:親と連絡を取っていない

とのこと。ちなみに6位以下は「(既婚者)嫁とうまくいっていない」「休みの日は人と話さず過ごす」「ゲームを際限なくやってしまう」「収集癖がある(オタク、凝り性)「年収に関係なく貯金がない」となっている。このランキングに、ツイッターでは

「私か」
「全部すぎた」
「Σ(゜∀゜;)おれだ」
「はいオレ短命決定」
「あてはまるわコワ~っ コミュ障とかぼっちとかそういう人はあかんてこと? いやあかんのはわかってるけどさ…」
「早死にした人の生活環境全部当てはまってる」

とフルコンボを達成しかける人の声があがった。

あなたは大丈夫ですか?

自身の生活習慣や身のまわりの環境を整えて、健康に長生きしましょうネ!

相手の立場になるって難しいです。

親であれば、自分の子どもに、勉強してほしいと思うでしょう。で、子どもに対して、「勉強しなさい」といって、子どもは勉強するでしょうか?。ほぼ間違いなく、「うるさいな、わかってるわ」っという返事が返ってきて、勉強しないでしょう。

そんなことは、ちょっと考えたらわかることです。自分が、親から言われたらどうかを考えたらいいのでしょう。でも、なかなか出来ることではないですね。

徹頭徹尾相手の気持ちになろうとすることは、ほんとうに大切だなーと日々思います。

弁護士として、交渉をしていくには、絶対に身に着けたい能力です。

弁護士 飛渡 貴之

京大生よ日本語で考えよ(本日の日経掲載記事)

京大の山際学長が、京大を改革するにあたり

「日本語で考えないと、教養や思考力はさして深まらない」とおっしゃっています。

私もその通りだと思います。日本の教育に足りないものは、思考力ではないでしょうか。暗記に重点を置きすぎて、本来、もう片方の歯車となる思考力をないがしろにしています。

例えば、歴史。我々は、年号を憶えるといった教育を受けました。年号を憶えて何か意味があるでしょうか。歴史上の事実には、その事実が起きた理由が必ずあります。それは、国内外問わず、外的要因が多分にあるんです。そのような、他の事実を考慮して、どうしてこの時にこの事実が起きたのかを自分で考えることが重要であり、歴史を学ぶ意味はここにあるのではないでしょうか。

弁護士 飛渡 貴之

お金って大事。我々でも出来るお金のこと

「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」

続編が出ました。庶民の視点から、生きていくのに必要なファイナンシャルリテラシーが学べます。

・賃料を払うのなら買った方が無駄にならないってホント!?

・年金は破たんする!?

・お金を貯めるのってどうすれば!?

っていうことが、ぱっと明るくなります。
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弁護士 飛渡 貴之

恐ろしいダイレクト系損保

先日、依頼を受けている方に対して、損保から、鬼電がありました。ご依頼者様は、その鬼電を無視して、当事務所にその旨のご連絡をしてくださいました。私は、びっくりして、相手の損保に電話しました。

担当者いわく

「ちょっと聞きたいことがあったので、電話したのですが、何か問題があるんですか?」と逆ギレ

びっくりして開いた口がふさがりませんでした。

ダイレクト系は確かに安いかもしれません。

しかし、安いだけあってサービスの質は著しく低いです。

自分が事故にあったとき、相手の保険会社の対応が悪かったら嫌です。また、自分が加害者になってしまった時に、相手の被害者に悪い対応をされると思ったら、申し訳ない気持ちでいっぱいです。価格も重要な要素です。しかし、その他サービス、賠償額、他にも重要な要素があります。

ダイレクト系は全部だめとは言いませんが、いろいろな事情を考慮して、自動車保険を選んでください。

弁護士 飛渡 貴之

ルールはなんのためにあるのか

ルールには、そいうい内容のルールにした理由・目的があります。ルールに従うことも重要ですが、そういうルールにした理由・目的によって、ルールじたいを変更することもとても重要です。

ルールは変えてはいけないというよくわからない議論をしている人がいます。ルールを制定した理由・目的の議論なくして、ルールを変えるのか変えないのかという議論にはなり得ません。

ルールの見直しが後手になり、本来のルールの目的が達成されていないのであれば、迷惑なのはルールで守られるであろう我々です。

弁護士 飛渡 貴之

ご依頼者様とのコミュニケーション

大手事務所では、ご依頼者様とのやりとりの大半を事務局に任せているところが多いです。

小規模の事務所でも、そのようなところが多いです。

果たしてそれでいいのかと、いつも考えています。

事務所をみたらわかります。弁護士の人数に比して、事務局の人数が多いところは、そのような対応かなと推測できます。

当事務所は、弁護士2人、司法書士1人、事務局2人です。なるべく、弁護士が対応すべきと考えているからです。

弁護士 飛渡 貴之