名古屋でセミナー!!

みなさま、おはようございます!事務局です。

 

あい湖法律事務所は、滋賀と東京にオフィスがありますが、

全国様々な場所で、相談やセミナー等行っています。

 

昨日も「長澤運輸、ハマキョーレックス最高裁判決セミナー」の為、飛渡弁護士は名古屋へ出張でした!!!

たくさんの方にご参加いただき、とても活気のあるセミナーになりました。ありがとうございます。

次は何をしようかと、飛渡弁護士もいろいろ考えているようです!!

あい湖法律事務所では、今後も様々なセミナーを行っていきますので、どうぞお楽しみに☆☆☆

 

 

73回目の終戦記念日。

今日は、73回目の終戦記念日ですね。
昨夜、ちょうど事務所のスタッフと、唯一の被爆国である日本国民としてどういう思いを持っているかと海外の旅先で聞かれたことがあるという話から、核兵器の廃絶は無理なのかどうか、いうような話をしました。
そういう話を気負わずに出来ることも大事なことだなぁと思います。

そこで、今日は、憲法9条がどのような思いで発案されたのかについての幣原元首相のインタビュー資料の抜粋を紹介したいと思います。

みなさんも、是非一度、お読みいただいて、ご家族やお友達とほんの少しだけでも話題にしてみませんか?

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「幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について」からの抜粋

 唯もし軍縮を可能にする方法があるとすれば一つだけ道がある。それは世界が一せいに一切の軍備を廃止することである。

一、二、三の掛声もろとも凡(すべ)ての国が兵器を海に投ずるならば、忽ち軍縮は完成するだろう。勿論不可能である。それが不可能なら不可能なのだ。

ここまで考えを進めてきた時に、第九条というものが思い浮んだのである。
そうだ。もし誰かが自発的に武器を捨てるとしたら――

最初それは脳裏をかすめたひらめきのようなものだった。
次の瞬間、直ぐ僕は思い直した。自分は何を考えようとしているのだ。相手はピストルを持っている。その前に裸のからだをさらそうと言う。何と言う馬鹿げたことだ。恐ろしいことだ。自分はどうかしたのではないか。若(も)しこんなことを人前で言ったら、幣原は気が狂ったと言われるだろう。正に狂気の沙汰である。

しかしそのひらめきは僕の頭の中でとまらなかった。
どう考えてみても、これは誰かがやらなければならないことである。
恐らくあのとき僕を決心させたものは僕の一生のさまざまな体験ではなかったかと思う。
何のために戦争に反対し、何のために命を賭けて平和を守ろうとしてきたのか。
今だ。今こそ平和だ。
今こそ平和のために起つ秋(とき)ではないか。
そのために生きてきたのではなかったか。
そして僕は平和の鍵を握っていたのだ。
何か僕は天命をさずかったような気がしていた。

非武装宣言ということは、従来の観念からすれば全く狂気の汰である。
 だが今では正気の沙汰とは何かということである。
 武装宣言が正気の沙汰か。それこそ狂気の沙汰だという結論は、考えに考え抜いた結果もう出ている。

 要するに世界は今一人の狂人を必要としているということである。
 何人かが自ら買って出て狂人とならない限り、世界は軍拡競争の蟻地獄から抜け出すことができないのである。
 これは素晴らしい狂人である。世界史の扉を開く狂人である。
 その歴史的使命を日本が果すのだ。

日本民族は幾世紀もの間戦争に勝ち続け、最も戦斗(せんとう)的に戦いを追求する神の民族と信じてきた。神の信条は武力である。その神は今や一挙に下界に墜落した訳だが、僕は第九条によって日本民族は依然として神の民族だと思う。何故(なぜ)なら武力は神でなくなったからである。神でないばかりか、原子爆弾という武力は悪魔である。日本人はその悪魔を投げ捨てることに依って再び神の民族になるのだ。すなわち日本はこの神の声を世界に宣言するのだ。それが歴史の大道である。悠々とこの大道を行けばよい。死中に活というのはその意味である。

<問 お話の通りやがて世界はそうなると思いますが、それは遠い将来のことでしょう。しかしその日が来るまではどうする訳ですか。目下の処は差当り問題ないとしても、他日独立した場合、敵が口実を設けて侵略してきたらです。>

その場合でもこの精神を貫くべきだと僕は信じている。そうでなければ今までの戦争の歴史を繰り返すだけである。然(しか)も次の戦争は今までとは訳が違う。

僕は第九条を堅持することが日本の安全のためにも必要だと思う。勿論軍隊を持たないと言っても警察は別である。警察のない社会は考えられない。殊に世界の一員として将来世界警察への分担責任は当然負わなければならない。しかし強大な武力と対抗する陸海空軍というものは有害無益だ。僕は我国の自衛は徹頭徹尾正義の力でなければならないと思う。その正義とは日本だけの主観的な独断ではなく、世界の公平な与論に依って裏付けされたものでなければならない。そうした与論が国際的に形成されるように必ずなるだろう。何故なら世界の秩序を維持する必要があるからである。若(も)し或る国が日本を侵略しようとする。そのことが世界の秩序を破壊する恐れがあるとすれば、それに依って脅威を受ける第三国は黙ってはいない。その第三国との特定の保護条約の有無にかかわらず、その第三国は当然日本の安全のために必要な努力をするだろう。要するにこれからは世界的視野に立った外交の力に依って我国の安全を護るべきで、だからこそ死中に活があるという訳だ。

出典:国立国会図書館憲政資料室所蔵
文書名「憲法調査会資料(西澤哲四郎旧蔵)」
文書番号165

 

弁護士 奥井 久美子

飛渡弁護士ラジオ出演

みなさま、こんにちは!事務局です。

久しぶりの更新になってしまいましたm(__)m!!!

 

何度も書いていますが、飛渡弁護士ラジオに出演しております!!

今回は、3月~7月放送分をご紹介します。

 

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ちなみに次回放送は

勇さんのカタリズム

2018年8月19日(日曜日)22:30~23:00

みなさま、是非是非!!飛渡弁護士のトークを聞いてください!!お楽しみに☆

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それでは、3月~7月放送分はこちらから

まだ聞いてない皆様、どうぞお聞きください!!

↓↓↓

 

●2018/3/18放送分

 

●2018/4/15放送分

 

●2018/5/20放送分

 

●2018/6/17放送分

 

●2018/7/15放送分

 

 

 

 

違法民泊差し止め

民泊の利用差し止め
弁護士費用の支払い
を命じる判決が、東京地裁ででました。

民泊は、必要なインフラでしょうが、自分が住んでるマンションで民泊されていたら嫌ですよね。ファミリー向けマンションなら、なおさらです。

今後、マンションの民泊利用の対策が必要で、対応を迫られているところもあり、地裁判決ですが注目されました。
しかも、マンション管理規約を変えて、民泊利用差し止めを求めた事案です。

東京のあるマンションの一室が民泊として利用されていました。
ベランダのタバコ、騒音、分別しないゴミだしに住民が、4分の3の賛成で、マンション管理規約を変更しました。また、オーナーにもやめるよう何度も話したが、やめるやめるといってやめなかったため提訴したようです。

弁護士 飛渡 貴之

米中関税合戦!

米中の関税合戦ですが
初めから中国が関税合戦で勝てるわけがないことは
明らかです

ちょっとぐぐって、両国の貿易を比較すれば明らかでした。

しかし、当初は、さもどちらも勝ちのない戦いで、中国がアメリカに張り合えるかなような論調でしたね。どのマスコミも

素人が数秒でわかるようなことなのに

ところが、すぐに中国の報復関税に手詰まり感が出て、やっと論調が変わったなーという感じです。しかし、二度の報復で手詰まり感って、そんな猿じゃあるまいし、初めからわかっていたこと

ここまでは猿でも分かる話で、この次の出方が問題ですね。

弁護士 飛渡 貴之

歯磨きよりフロス

ヨーロッパの方が日本の三倍だそうです。なにがって?80歳以上の人の自分の歯の数です。

歯磨きの総時間は、日本の方が長いのにこの結果です。

では、どうして?

どうやらフロスをしっかしているかが大きな原因のよう。
その他にも、食後30分以内の歯磨きは、余計に歯を傷め、虫歯、知覚過敏の原因となるようです。

私見ですが、歯並びに対する意識も大きいとおもうですが、ヨーロッパでは、顎が大きく、歯並びが悪くなりにくい上に、悪い人は早くから矯正します。

というわけで
食後すぐでなく、一時間経ってから、軽く歯磨きをする
その後、しっかりフロス

これがベストです。

弁護士 飛渡 貴之

東京オフィス移転のお知らせ☆☆☆

みなさま、こんにちは!事務局です。

8月1日より東京オフィスを移転しました。

 

ちらっと東京オフィスをご紹介!!

移転し、とても広くてきれいな事務所になりました。

 

これもひとえに皆様のお引き立ての賜物です!所員一同感謝しております。ありがとうございます。
これまで以上に、より質の高いサービスを提供できる日本一の法律事務所になるよう、努力してまいります。

 

ごあいさつ

はじめまして、弁護士の奥井久美子と申します。

昨日付けで、弁護士法人あい湖法律事務所のメンバーとなりました。
初日は、東京オフィスの移転パーティでたくさんの方々にご挨拶をさせていただき、早速身が引き締まる思いです。
今日から、滋賀オフィスの方で本格的に執務も開始致しました。

当事務所の代表である飛渡貴之弁護士、滋賀オフィスの金用大弁護士とは、司法試験受験時代からの付き合いで、とても信頼をしている戦友のような仲間です。
このような形で、一緒に仕事ができるのをうれしく思うとともに、互いに切磋琢磨して、「より質の高い法的サービスを多くの方に提供したい」という理念を着実に実現していきたいと思っています。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

 

弁護士 奥井 久美子

データエコノミーでまた一つ銀行の機能を奪う

ネット上の膨大なデータを経済活動に生かすデータエコノミー

融資のあり方を変えようとしているようです。
ネット上の膨大なデータを分析し、速やかに与信をして、即日に融資するという方法。オルタナティブレンディングです。

日本における企業活動に対して、とても良い影響をあたえるものであり、早急に進めてほしいです。
現在では、この方法で融資しているか会社が少ないため、金利が高いですが、多くなれば競争が働き金利も下がる!

既得権を振りかざし殿様商売をしてきた銀行ですが、国家に守られたビジネスモデルが崩壊しかかってきました。
預かる、決済する、融資するといった主要機能の二つが奪われようとしています。

データは、様々なビジネスモデルに変革をもたらしています。10年後はどんな世の中なんでしょう、楽しみですね。
置いて行かれないよう、法律事務所でのデータエコノミーを考えます。

弁護士 飛渡 貴之