国家予算を家計にたとえると

国家予算を家計にたとえると

といった報道をよくみます。今日もたくさんの新聞に掲載してありました。テレビなんかでも、まあしょっちゅーですね。

しかしながら、これらは、国民を誤認させるための誘導か、相変わらずマスコミのレベルが低いのか、どちらかと考えます。

なぜなら、国家と家計では、比較して考えることが出来ないほど、本質が異なるからです。その本質とは、人はいつか死ぬもので、借金があれば完済することが前提となってます。しかしながら、国家に死亡はありませんし、借金は永遠に完済する必要がありません。どこの国をみても借金は増え続けています。

そんな本質的な差違を全く考えず報道されてますね。

弁護士 飛渡 貴之

金沢でのセミナー

昨日、金沢にて、第二回の交通事故セミナーに参加して来ました。

前回ご参加頂いた方々からも多くの出席を頂き、また、新たな方々にもご参加頂き、熱気の溢れるセミナーになりました。

遠くは富山からも足を伸ばして頂いた方もいて、沢山のご参加、本当にありがとうございました。

弁護士 松田 健人

司法修習生の給費制度が復活

新制度移行に伴い一旦廃止されていた司法修習生の給費制度が復活するようです。

〈司法修習、新たな「給費制」に歓迎の声、「安心して専念できる環境を」〉

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00005490-bengocom-soci

今までは、兼業禁止(なので修習生の間は収入は得られない)にも関わらず費用給付がなかったために自動的に借金せざるを得ない酷い制度でした。

一部とはいえ費用給付が復活したことで、経済的には随分待遇改善がされたことになります。

経済的事情から法曹を目指す学生が年々減少傾向にあるなか、給費復活は単に修習生のためだけでなく、ひいては質の高い法的サービスを受ける国民全体の利益にもなるはずだと思います。

弁護士 松田 健人

師走になりました

こんにちは 事務局です。

秋になって寒くなってきたと思っていたら、あっと言う間に師走となり、今年も残すところ1ケ月となりました。

子どもの頃は1年が長く感じ、四季折々の自然を楽しみながら過ごしていましたが、大人になると1年がとても速く感じます。

皆様、今年はどのような1年を過ごされましたでしょうか。

良いことがあった方も、そうでなかった方も、良い1年だったと今年を締めくくれるよう、残り1か月を楽しく過ごしましょう!!