今年も、滋賀弁護士会法教育委員会開催のジュニアロースクールのお手伝いをしてきました。
今年のワークショップのテーマは、「条例作り」。
結構難しい課題なのですが、中学生の皆さんが真剣に取り組んでくれて、
独創的な案が多数でて大変盛り上がりました。
毎年思うのですが、参加する中学生の皆さんの熱意には本当に感心します。ぜひ、これを機会に弁護士の仕事に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
いつかそう遠くない未来に、以前にワークショップに参加した中学生のみなさんの中から「弁護士になりましたよ!」という人が出てきてくれるときを、楽しみにしています。
弁護士 松田 健人
経済効果が開催費用を下回るという批判を受けている東京五輪
確かに、ワールドカップの六分の一の経済効果しかないのに費用がかかる五輪ですから、その批判は経済効果だけを見ると、そのとおりなのかもしれません。
しかし、東京五輪は、経済効果だけでは図れない効果があると思います。
欧米からおくれをとってるといわれている日本ですが、東京五輪を契機に大きく進むんではないかとおもいます。そもそも、欧米基準で進んでるか判断しているので、欧米が進んでいて当たり前ですが、、、
例えば、東京の通勤ラッシュ、混んでいるだけで移動時間が同じであれば、まあ許容されそうですが、駅によっては改札口をとおるのに並ぶという考えられない混雑により、移動時間が大幅にかさむ、並んでいる時間があるというのは、異常です
東京五輪での旅行者が増えるため、混雑解消は必須でしょう。
また、バリアフリー対策も必要でしょうし、ピクトグラムの整備も必要です。
様々な対応が国をあげてなされます。新たなビジネスも生まれそうですし
結局、それら様々な経済効果を考慮すると、どうなんでしょうね
弁護士 飛渡 貴之
ニュージーランドの女性首相、ジャシンダ・アーダン氏(37歳)が、6月21日に出産し、産休に入ったと報道がありました。
日本では考えられないですね。
女性であること
子どもを産める年齢での要職
どちらも日本ではなさそうです。
男女の認識が、欧米だけでなく、アジア諸国にも遅れを取りつつあります。
日本国内においても、共働き世帯が過半数を占めています。
そういう社会状況であるのに、考え方だけ男女の差を持ったままというのは、どうなんでしょう。
真剣に取り組むべきだと思います。
弁護士 飛渡 貴之
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