アフターコロナ、ウィズコロナ

コロナの影響は大きいと言われ、世界が変わるかのような報道です。

たしかに、2年分のIT変化が2か月で起きたと言われています。

バフェットが航空機株をすべて売却したというのも驚きです。大好きな銘柄であったはずですし
今から回復すると不通に人間は思うのですが、待たずに売却です。見えている世界が違うのでしょう。

しかし、それほど今までとそれほど生活が変わるかというとそうでもないかなと思います。
ただ、コロナだけでなく今後も未知のウィルスがいつ出てくるとも限らないことを考えると
3蜜を避ける体制を常時準備していくことが社会、企業に求められていくのでしょう。

ところで、オンラインに振れれば触れるほど、オフラインの強みが明確に出ると思います。

日本の行政はオンラインが他の先進国と比較して
かなり遅れているので、これを機にオンライン化が進みそうです。いいですね。

士業で言いますと
各官公庁や裁判所が、オンラインに対応していないということでに
資格があるというだけで一定のメリットがありましたし、その地域にあるということもメリットでした
これらが急激になくなっていくということになります。
こういうサービス内容とは無縁のメリットがなくなるということは
とてもとても良いこと、誰にとっても良いことの方が多いです。

依頼者は、サービスを比較して選ぶようになりますから
士業業界全体としてサービスの向上を図ります
それによって、依頼者にとってはより良いサービスが受けられる。
そうすると、依頼者から(市民)から、士業業界が認められる、地位があがる
これを繰り返す好循環が生まれます。

弁護士 飛渡 貴之2020