資本が稼ぐ利益は経済成長より大きい

失われた30年

それでも00年度から18年度までで、企業の純利益は7.4倍となっている。
この間の人件費の伸びはたったの3%にすぎないが、配当は5.4倍に増えたとのこと。

つまり、企業の成長の果実を十分に受けるには、企業に勤めることではほとんどえられないということであり、株式となって配当を受けることが重要となる。

アメリカでは、多くの国民が株式と不動産に投資をして、経済成長、企業の成長の果実を多くの国民が受け取っている。その好循環を繰り返して、常に世界一を維持してきた。
今後、20年程度でGDPは中国に追いつかれるとしても、これらの基礎は揺るがない。

我々日本人は、現在の資本主義経済のシステムがどうなっているかという当たり前のことを教わらないし、学ばない

少しズレるが
貯蓄をする事が悪いわけではないが、貯蓄は結果もっとも効率が悪い資産形成である
老後2000万円問題が話題となって、老後の生活のために、せっせと定期預金をしてしまうと、、、

このような流れを国をあげてかえないと、、といってもまたマスコミが邪魔をするのか

いつまでも国の借金がうんぬんと騒ぎ出すだけなのか

弁護士 飛渡 貴之