司法試験の合格発表

先日、9月10日に、令和元年の司法試験の合格発表があったようです。

https://www.bengo4.com/c_18/n_10110/?fbclid=IwAR3AYjfTRpdoOxQd6JenqnizDuHUqsmJqKp4AZwvam9-UxgyFW8COFlUWDA

今年は1502人の方が合格されたとのことで、まずは、おめでとうございます。

母校の合格率が良かったことや、受験者数が減少したこと、合格率が11年ぶりに30%を超えたこと、相変わらず女性の割合は少ないこと等、分析は他の方にお任せするとして・・・

 

 

自分の合格発表の日のことは、やっぱり記憶に残っています。

合格した年の発表には受験仲間と一緒に大阪検察庁前の掲示を見に行きました。

先輩弁護士さんのお話を聞いていても、合格から何年経っても、司法試験の夢を見ると仰られたりします。

私も、弁護士として仕事を始めて1年目、司法試験の時期(5月)頃に、当時のボスから「手違いがあって、君は司法試験には受かっていなかったようだけど、もう仕事も始めているし資格がないなんてことは絶対あってはならないので、2週間後の司法試験を受けて絶対に合格してもらわないと困る」と言われて、全身から汗が噴き出すという夢を見たことを覚えています。

当然、そんなことはあり得ないのですが、今(夢を)思い返しても嫌な汗が出るくらいです(笑)

今は、(仕事の夢をみることはありますが)司法試験の夢は滅多に見なくなりました。

私は受験に苦労したのですが、合格した年は受験仲間に恵まれたことが一番の財産だったなと今でも思います。

そして、あの合格発表の日には想像もしていませんでしたが、そんな受験時代のご縁で、今の事務所に入所することになり、今の事務所でも事務局スタッフを含め、色んなご縁や仲間に支えられてお仕事ができていることを、改めてありがたく思っております。

法律や司法が信頼できる社会に

初心を忘れず、今後とも信頼できる仲間と共に頑張ります。

弁護士 奥井 久美子