データエコノミーでまた一つ銀行の機能を奪う

ネット上の膨大なデータを経済活動に生かすデータエコノミー

融資のあり方を変えようとしているようです。
ネット上の膨大なデータを分析し、速やかに与信をして、即日に融資するという方法。オルタナティブレンディングです。

日本における企業活動に対して、とても良い影響をあたえるものであり、早急に進めてほしいです。
現在では、この方法で融資しているか会社が少ないため、金利が高いですが、多くなれば競争が働き金利も下がる!

既得権を振りかざし殿様商売をしてきた銀行ですが、国家に守られたビジネスモデルが崩壊しかかってきました。
預かる、決済する、融資するといった主要機能の二つが奪われようとしています。

データは、様々なビジネスモデルに変革をもたらしています。10年後はどんな世の中なんでしょう、楽しみですね。
置いて行かれないよう、法律事務所でのデータエコノミーを考えます。

弁護士 飛渡 貴之