まず、内部留保課税をかし、ベーシックインカムの議論をしつつ、抜本的に法人税と所得税を見直す。
30年後の日本のために、必須の話ではないのかなとおもいます。
日本の大企業の内部留保(貯金)は、300兆円です。これだけだと、すごいなとしか思わないかもしれませんが、比較すると異常に気付きます。
アメリカの大企業の内部留保は、160兆円です。アメリカの経済希望は、日本の二倍なのに、大企業の内部留保は、二分の一です。いかに異常かがわかると思います。
そして、なぜ内部留保がそんなにあるのか?と疑問をもちませんか?めちゃくちゃ儲かっている、あまり税金を払ってない、その両方、のいずれかしかありません。
あれ?
①日本の法人税の税率は世界的に見て高いのでは?
②デフレスパイラルが長きに渡ってつづき、経済成長率が低迷しているのでは?
③バブルがはじけ、リーマンショックが起こり、日本企業は儲かってないのでは?
と思いませんか?
弁護士 飛渡 貴之