平成17年以降に生まれたて方が、100歳まで生きる確率は、50パーセントを超えるそうです。
今、40歳代の方も、90歳まで生きる確率は、半分を超えるとのこと。
長く元気に幸せに生きていくために
公的年金のみで老後生活するのは不可能。お金のことも考えた100年人生のライフプランをしっかり検討していくことはとても重要ではないかとおもいます。
もっとも、一番大切なのは今ということを忘れてはいけないと思います。
よくよく考えてみると、案外、『今』を考えることは少ないことに気付きます。
将来の幸せを考えて、今を一生懸命生きることは、今が充実するのも事実です。しかし、今しかできないことをないがしろにして、しまうのもすごい後悔することになるのではないでしょうか。
ところで
高齢者の定義を引き上げる議論が進んでいます。至極、当然でしょう。
これに対して、高齢者を働かせようとしているという、一見そうかなとおもわせる批判をよく目にします。
全く議論の本質を見ていない批判ではないでしょうか。
弁護士 飛渡 貴之