恐ろしいダイレクト系損保

先日、依頼を受けている方に対して、損保から、鬼電がありました。ご依頼者様は、その鬼電を無視して、当事務所にその旨のご連絡をしてくださいました。私は、びっくりして、相手の損保に電話しました。

担当者いわく

「ちょっと聞きたいことがあったので、電話したのですが、何か問題があるんですか?」と逆ギレ

びっくりして開いた口がふさがりませんでした。

ダイレクト系は確かに安いかもしれません。

しかし、安いだけあってサービスの質は著しく低いです。

自分が事故にあったとき、相手の保険会社の対応が悪かったら嫌です。また、自分が加害者になってしまった時に、相手の被害者に悪い対応をされると思ったら、申し訳ない気持ちでいっぱいです。価格も重要な要素です。しかし、その他サービス、賠償額、他にも重要な要素があります。

ダイレクト系は全部だめとは言いませんが、いろいろな事情を考慮して、自動車保険を選んでください。

弁護士 飛渡 貴之