実務上、別冊判例タイムズ38を参考に過失割合を判断します。保険会社の担当者も然りです。
しかし、保険会社の担当者の程度により
基本的に判例タイムズの見方が分かっていなかったり、修正要素の考慮方法を分かっていなかったりすることは多々あります。
しかも、相手方の保険会社は、自己の契約者、つまり加害者の意思をも組んでいますから、加害者の納得する過失割合を主張するために、よくわからない修正要素を作り、これが普通といわんばかりのことを言ってきます。
過失割合は、そんな簡単な話ではありませんから、簡単に納得しないでご相談ください。
弁護士 飛渡 貴之