弁護士費用特約を賢くつける 1

最近は、自動車保険だけでなく
火災保険、地震保険、生命保険等のさまざまな保険に
弁護士費用特約がつけられるようになりました。
自動車事故を含めた、弁護士費用を支払ってもらえます。

日常のいざこざで、相手と交渉するというのは
ものすごくストレスがかかります。
弁護士に依頼することで
そのストレスから解消されるので
経済的な利益だけでなく、精神衛生上もとても良いと思います。

一度保険の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

弁護士 飛渡 貴之

清算条項

和解や示談の際に、一体どのような内容の書面を作ればよいか?

よく聞かれることがあります。

事案ごとにケースバイケースで変わってきますので、

ご自身で和解書や示談書を作成する場合に不安が残るようであれば、

弁護士に書面を見せてご相談することをお勧めします。

ですが、どのような和解書や示談書であっても、絶対に入れておくべき条項が一つあります。

 

「本和解書(示談書)記載のほかは、お互いに何らの債権債務関係もないことを確認する。」

という一文です。

この条項のことを清算条項といいます。

今回のもめ事はこの和解書(示談書)で全て解決済みで、

お互い後から蒸し返すことはできないですよ、という意味の条項です。

和解書や示談書を取り交わす目的は、何よりもまず今後にもめ事を持ち越さないことです。

そのためにも、清算条項は、最後に必ず入れておくべき条項なのです。

事務所の前で交通事故

5月31日、日曜日
事務所で仕事をしていると、キーーーードンという音が

事務所の前は、とても見通しの良い、片側2車線の広い交差点なのですが
原付とハイエースが衝突していました。

原付の運転手さんは、幸い大事に至らず
ちょっと痛そうにしておられましたが
自分で歩いておられました、良かったです。

ハイエースの運転手さんは
ずーと平謝りしておられました。

どんなに気を付けても
相手が全く気を付けていないと
交通事故には巻き込まれます。

特に、二輪車は、急ブレーキをかけただけでこけてしまう乗り物で
衝突と共に、路上に放り出されてしまいます。
後続車に引かれて死亡したという事故も少なくありません。

くれぐれも運転には細心の注意を払ってほしいです。

二輪車もドライブレコーダーが付けられます。
ぜひとも、装着してください。

弁護士 飛渡 貴之