保険っている?4

日本の生命保険加入率は8割を超えています。

しっかり必要か考える必要があります。

そもそも生命保険は自分が死んだときに
家族が経済的に困らないようにするものです。
ということは
自分が死んでも家族が経済的に困らないなら不要です。
つまり、単身者、被扶養者は原則不要です。
ただし、税金の問題があります。
相続税、贈与税、所得税(損金または保険料控除)を考えて
入った方が得という場合もあります。

今一番売れている生命保険は
60歳までの掛け捨て定期保険付き終身保険です。
なぜうれているか?
もちろん、保険会社がもうかるからです。
これは、詐欺のような保険です。

日本の平均寿命は約80歳
60歳まで生きる確率は90%です。
ってことは、ほとんどの人が
定期保険分はもらえない。
保険料の総支払額は、何千万円にもなるのに
もらえる期待額は、数百万円。
まさに坊主丸儲けとしかいいようがありません。

保険は、総額で数千万円支払うもの。
家を買うのと同じお金がかかります。
くれぐれも慎重に。
営業マンが強く売りに来るということは
会社が儲かるから
という当たり前のことを忘れずに

こんな思いつきのブログを読んでくれている
依頼者がいらっしゃいました。
びっくりするとともに感謝です。

弁護士 飛渡 貴之