モラハラ離婚相談
自分らしさを取り戻すために
モラハラ夫(妻)に苦しむ皆様へ
モラハラも立派な離婚の理由です。我慢はもう十分ではないでしょうか。モラハラ被害の苦しさ、つらさは、外から分かりにくく助けがあまりありません。私たち弁護士は、そんな苦しみつらさから皆様を救うために全力でサポート致します。
モラハラで離婚するためにすべきこと
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モラハラ被害の証拠を集める
スマホで録音や録画をする。メールやラインを保存しておく。日記に記録する。第三者(子ども等)の証言を記録する。
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心療内科・クリニックで診断書をもらう
通院記録等はカルテに残りますが、具体的症状と原因を記載した診断書を残しましょう。
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弁護士へ相談
我慢せずに相談してください。
モラハラが原因で別居を考えている方へ
相手から生活費(婚姻費用)をもらうことが可能です。※収入等に応じた分担
モラハラは、DV(ドメスティック・バイオレンス)と違い、「自分が悪いから仕方ない」「人としてダメだからこうなっている」というように、自分に問題があると思い込んでいるケースもよく見られます。自分に非があると思い込み、自分を自分で精神的に追い込んでしまう方が多いというのもモラハラの大きな特徴です。また家庭内で起きている問題であるため、他人が干渉しにくく、外部から分かりにくいということもあります。もし少しでもモラハラの疑いを感じたら、早めに弁護士に相談することが大切です。
モラハラの具体例
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外と内との態度が全然違う
外面はとても良く、まるで理想の旦那を装います。しかし、家では全くの暴君のよう、、、。
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なぜか不機嫌になる
「お疲れ様」と言ったら不機嫌になった。しんどくて洗濯物をしなかったら不機嫌になった。
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人格否定
どんな育て方をされたんだ、だから高卒なんなんだ、母親(父親)失格。
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コミュニケーション拒否、無視
話しかけても返事すらない、聞いている素振りがない。
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自分には甘く、相手に厳しい
ちょっとしたミスで怒り狂う、自分のミスはなにもなかったことか相手の責任にする。
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外部との遮断
実家に帰らせてもらえない、友達と会わせてもらえない。
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子ども?にも勝る嘘つき
明らかに事実と異なることをいう。相手が家事(仕事)をしないと外で言いふらす。
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性的な嫌がらせ
性による支配。無理な行為を要求する。自分のしたい時に求めてきて、断ると、、、。
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経済的な嫌がらせ
稼ぎ悪い、生活費が足りない、お前の家計管理が悪い、誰が食わせてやっていると思っているんだ。
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自分のルールが絶対
すべて相手の言う通りしないといけない。それ以外は認められない。
「家事」や「育児」を否定する
家事や育児をしているのはほとんど妻、夫は仕事を理由に全く手伝おうとしないケースです。それだけでなく、妻がしている家事や育児のやり方に口を出したり、妻が行うことを全否定するようになるとモラハラに該当します。洗濯や掃除の仕方がなっていない、などと文句を言うだけでなく全てを否定するような暴言を吐く行為があれば立派なモラハラです。
給与や立場を比較して見下す行為
自分は社会で働いていて地位もある、一方で主婦(夫)として家庭の中にいる妻(夫)を完全に見下している場合です。特に専業主婦の妻を持つ場合に多く見られます。また最近では妻も、正社員ではなくてもパートとして働いているケースが多いにも関わらず、給与が低いことや社会的立場が低いことから、見下した態度をとることもモラハラになります。
舌打ちしたり、無視する行為
気に入らないことがあると、舌打ちをしたり無視する行為もモラハラになります。何か悪いことがあると、これ見よがしに溜息をついて相手を軽蔑する行為もモラハラになります。
物にあたる行為
モラハラは妻を精神的に追い詰めるような言動だけではありません。物を投げるなど、物にあたる行為はモラハラになります。扉を必要以上にバンと強く閉めたり、物を投げる行為です。物を投げて威嚇するような行為は、脅し行為としてモラハラにあたります。