交差点での直進車同士の事故

一方通行違反のある事故

事故状況

信号機のない交差点に、Bが一方通行違反をして入ってきた場合の過失割合です。なお、一方通行規制されている道路に進入しようとした場合は除きます。

基本過失割合

一方通行違反をしたBの過失が当然大きくなります。
その一方で、Aにも交差点を通行する際の徐行や安全確認の義務(道路交通法42条1項)があります。
そのため、A:20%、B:80%が基本過失割合です。

当サイトでご紹介する過失割当のご注意

当サイトでご紹介している過失割合は、過去の裁判例及び別冊判例タイムズ38(交通事故における過失相殺率の認定基準「全訂5版」)を参照しております。実際の交通事故においては、個別具体的な状況によって過失割合が決まりますので、当サイトでご紹介している過失割合とは結果が異なる場合がございます。あくまでも参考としてご確認ください。