駐車場の駐車スペース内で、歩行者と四輪車が衝突した場合の過失割合です。
過失割合について - 駐車スペース内での、歩行者と四輪車の事故
駐車場内の事故
駐車スペース内での、歩行者と四輪車の事故
事故状況
基本過失割合
四輪車90%：歩行者10%が基本過失割合です。
駐車スペースは、車を停めるのと同時に人が乗り降りをする場所でもあるので、駐車スペース内では常に人が行き来する可能性があります。
そのため、駐車スペースに出入りする四輪車には、常に安全を確認して、歩行者がいる場合には、直ちに車を止める義務があると言え大きな過失があります。
一方、歩行者にも駐車スペース内では当然四輪車が来ることを予想し、その動きに注意する義務があります。
当サイトでご紹介する過失割当のご注意
当サイトでご紹介している過失割合は、過去の裁判例及び別冊判例タイムズ38（交通事故における過失相殺率の認定基準「全訂5版」）を参照しております。実際の交通事故においては、個別具体的な状況によって過失割合が決まりますので、当サイトでご紹介している過失割合とは結果が異なる場合がございます。あくまでも参考としてご確認ください。