道路上で転回(Uターン)する車両と、道路を直進する車両が衝突した場合の基本過失割合です。
過失割合について - 転回(Uターン)中の車と直進車との事故
転回(Uターン)車と直進車の事故
転回(Uターン)中の車と直進車との事故
事故状況
基本過失割合
他の車両などの正常な交通を妨害するおそれのあるときは、転回をしてはならない(道路交通法25条の2・1項)と定められています。
一方、合図などで前方にいる転回車の動きを予測できるため、直進車には事故を未然に防ぐ義務(道路交通法70条)があります。
そのため、A:20%、B:80%が基本過失割合です。
当サイトでご紹介する過失割当のご注意
当サイトでご紹介している過失割合は、過去の裁判例及び別冊判例タイムズ38(交通事故における過失相殺率の認定基準「全訂5版」)を参照しております。実際の交通事故においては、個別具体的な状況によって過失割合が決まりますので、当サイトでご紹介している過失割合とは結果が異なる場合がございます。あくまでも参考としてご確認ください。