距骨(きょこつ)は、巨の文字と足の文字が入っています。何か、足の大きな骨では? さて、距骨とは、踵骨と下腿の脛骨に挟まれている骨で、足関節では足首の下に位置します。

解剖学的な位置からも想像できるように、踵骨と脛骨に挟まれて存在しているので、背屈状態で高いところから飛び降りた際に、脛骨と踵骨に圧迫され、距骨骨折となるのです。

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症状

激痛と腫脹、特に距骨は、脛骨と腫骨に挟まれているので、立つと、2つの骨から圧迫を受けて、さらなる激痛が走ります。まず、立てません。

診断

単純XP撮影で距骨に骨折が認められます。

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