医師によっては、脛骨高原骨折やプラトー骨折の傷病名が、記載されることもあります。脛骨顆部骨折は、膝に衝撃が加わった際に多く発症します。膝に対する衝撃なので、脛骨顆部骨折は単独で起こることは少なく、通常は、膝の靭帯損傷や脱臼、膝蓋骨骨折などを伴います。

骨の上端部がちょこっと折れたイメージですが重傷です。 上肢・下肢とも、関節部の骨折は関節の運動制限や骨癒合の不良を伴い、難治性です。外側・内側・全体の骨折・陥没変形をきたし、腓骨の骨折を伴うこともあります。

症状

骨折なので受傷直後から、痛み、腫脹、膝の変形、痛みによる運動制限などを発症します。

診断

単純XP撮影で診断が可能です。

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