コンタクトスポーツによる頚椎の過屈曲・過伸展でおこります。
手のしびれ、何も触れないほどの痛み、自発痛が特徴です。交通事故(追突事故)で、むち打ち損傷の初期にも見られます。

症状

交通事故やコンタクトスポーツによる頚椎への外傷後、手のしびれ、何も触れないほどの痛み、自発痛が出現します。
頚椎椎間板ヘルニアでは片手にしびれが出るのに対し、両手にしびれ、痛みを感じる事も少なくありません。

診断

外傷後の手のしびれ、何も触れないほどの痛み、自発痛が特徴です。
受傷後早期にステロイドを使用することで、浮腫を防ぎ、二次損傷を予防します。
頚部の安静保持のためにカラーを使用することもあります。
重症例では改善が認められないため、超早期の診断と治療が必要です。
外傷によらない手のしびれにはさまざまな原因がありますが、MRI診断が欠かせません。

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