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弁護士法人キャストグローバル 大阪事務所
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在留外国人の
ための法律相談

中国・ベトナムから日本に来た
在留外国人からのご相談や、
在留外国人に関係する日本の方からの
ご相談をお受けしています。

在留外国人の方々が日本で生活する際に、交通事故、離婚問題、
賃金や解雇をめぐるトラブル、
不動産売買や賃貸借をめぐるトラブルなど、
さまざまなトラブルに遭遇することがあります。
キャストグローバル大阪事務所では、
在留外国人の法律問題を幅広く取り扱っています。

中国やベトナムから日本に来て
暮らしている方々へ

日本の法律は「借地借家法」をはじめとして、他国とは大きく異なる部分がいくつかあります。特に不動産取引は、多くの方が日本の不動産への投資を行っていますが、取引にまつわる制度やルールが中国やベトナムとは大きく異なる部分があるのに正確な説明を受けないまま投資をして、大きな損失を被る例も見られます。また、いわゆる代理購入(中国語「代购」)や越境ECなど、ネットやアプリを通じた国を跨ぐ取引・決済にまつわるトラブルもあります。労働法制については、全体としては中国やベトナムと似ている面が多々ありますが、細かくは異なる部分もあり、誤解やトラブルの生じる一つの原因になっています。

以下では、日本で暮らすにあたって出遭うことのある様々なトラブルにつき、対応のしかたや、弁護士に相談する方が良い場面についてご説明します。

担当弁護士の紹介LAWYER

弁護士/中小企業診断士

金藤 力

所属団体: 大阪弁護士会 / 弁護士法人キャストグローバル大阪事務所代表

1998年京都大学法学部卒業、2000年弁護士登録。2019年中小企業診断士登録。
弁護士登録後は主として訴訟対応業務に約3年間、その後、上場企業法務部においてインハウスローヤーとしてM&Aを含む企業法務全般に約4年間従事した経験をもとに、2008年からは中国業務を主として取り扱っている。
弁護士としてのキャリアが10年を超え、紛争・訴訟、企業の現場で培ってきた経験が自分自身の特徴になっていると強く感じています。また、中国現地で日々出会う経験を基に、日本弁護士の目から見た中国に関する最新情報をお届けできることも私にとっての一つの大きな喜びです。これからも現場目線、ユーザー目線での業務対応を貫き、日系企業の皆様とともに歩んでいきたいと願います。

よくあるトラブルの場面TROUBLE

  • 交通事故

    旅行者や留学生を含め、見知らぬ国に来て交通事故に遭ってしまった場合、どのように対応すれば良いのか分からず困ってしまうことがあります。警察への事故の届出や保険会社への連絡を直ちに行うべきであることを知らず、相手の日本人も敢えてそのような対応を取らないこともあり得ます。日本語でのコミュニケーションに不安がある、在留資格のことが気になって警察に連絡しづらいといった場合もあります。しかし、これらの対応をしなかった場合、後日、ケガの治療や自動車の修理などのための補償を正しく受けることができず、取り返しがつかないことになってしまう場合もあります。交通事故に遭遇してしまった場合、まずは、ともかく必ず警察と保険会社に連絡するようにしてください。

  • 労働問題

    日本企業で勤務する在留外国人の方々は、残業代の計算など日本における労働者の待遇について詳しくない場合がありますし、文化・習慣の違いから職場での上司や同僚との間でトラブルになることもあります。ケガをしたり病気になったりして、就労できなくなる場合もあるでしょう。日本語でのコミュニケーションや知識不足の問題から、本来であれば解決できるトラブルが解決できずに深刻な問題に発展することもあり得ます。労働問題については正確な情報を集めて、雇用主ともよく相談できるようにしましょう。

  • 離婚・相続

    日本で定住する在留外国人の方々の増加に伴って、夫婦のいずれか一方が外国籍である離婚のご相談も増えています。また、日本人の方々が中国・ASEANに財産を有したまま亡くなった場合、日本にいる方々が相続の手続をすることは相当に困難を伴います。このような国を跨ぐ離婚や相続の場面では、国籍や居住地、財産の所在地などによってどの国の法律が適用されるのか(準拠法)を確認のうえで、日本を含めた関係する各国の法律を検討して、自分にどのような権利があるのかを理解しておく必要があります。離婚も相続も、国によって法律や制度は大きく異なる部分があります。知識不足によって知らないうちに損をすることもありますので、よく確認してみてください。

    外国人や外国の資産が関わる離婚・相続
  • 不動産取引

    日本の不動産に関する法制度は、中国やベトナムとは大きく異なります。不動産に関する権利もそうですし、不動産取引に関する手続、さらには税金の面でも大きく異なります。知識や理解の不足によって、表面的な「投資利回り」に惑わされて非常に高い値段で不動産を購入させられる、賃貸物件の賃料が予定通りに得られない、売却しようとしたときに思わぬ費用がかかるといったような様々なトラブルが生じますが、これらについては事後的に救済を受けることは困難です。不動産取引は金額の大きな取引になることも多いですので、事前にしっかり日本の法律や制度を理解して、不測の損害を被らないようにしてください。

弁護士に相談するメリットMERIT

メリット1正確で中立的な説明が得られる

インターネットのサイトでは無料で大量の情報が出回っていますが、その多くは「特定の読者向け」に、その人にとって都合の良い情報だけを掲載しています。これは、サイトへのアクセスを増やすこと自体を目的にしているからだと思われます。このような自分に都合の良い情報ばかりを鵜呑みにして、トラブルの場面で相手に対して過大な請求を繰り返せば、本来は円満に解決できるはずのトラブルも解決できず、かえって人間関係を損なうなどのデメリットを生じてしまうことになります。

弁護士に相談することで、正確な知識が得られ、要求すべきことは堂々と要求でき、中立的な立場からの意見を聞いてスムーズな解決に役立てることができます。

メリット2自国での対応と連携できる

在留外国人の方々をめぐるトラブルは、日本国内だけで完結するものではなく、自国(出身国)にいる家族や知人にも相談しながら解決を目指すことも多いです。訴訟による解決を図る場合でも、日本国内で訴訟等の手続をするよりは、自国側での訴訟等の手続によって解決する方が適している場合もあります。弁護士に相談することで、日本国内と自国の両方を見据えながら、最適な対応を選択していくことができます。

キャストグローバルに相談するメリットMERIT

  • 中国・ASEANの
    各拠点と連携できる

    キャストグローバルでは、中国(上海・広州・北京)、香港、ベトナム、ミャンマーに拠点を有しており、各国での手続が必要な場合にも各拠点と連携して対応することができます。また、日本以外の各国の法律がかかわる場合でも、グループのネットワークを通じて直ちに必要な専門家の支援を得ることができます。

  • 会計や税務にかかわる
    相談もできる

    キャストグローバルでは税理士や会計士とともに業務を行うことも多く、会計や税務に関する事項も必要に応じて相談することができます。

  • 不動産に詳しい専門家が集まっている

    キャストグローバルには司法書士や土地家屋調査士、測量士など、不動産に詳しい専門家が集まっています。不動産登記に関する手続など細かい部分まで行き届いたサポートが可能です。

取り扱い業務SERVICE

在留外国人のための法律問題に関するさまざまなサービスをご提供します。

  • 離婚・相続
  • 労働問題
  • 交通事故
  • 不動産・建築
  • 刑事事件
  • 消費者事件

担当弁護士の紹介LAWYER

弁護士/中小企業診断士

金藤 力

所属団体: 大阪弁護士会 / 弁護士法人キャストグローバル大阪事務所代表

1998年京都大学法学部卒業、2000年弁護士登録。2019年中小企業診断士登録。
弁護士登録後は主として訴訟対応業務に約3年間、その後、上場企業法務部においてインハウスローヤーとしてM&Aを含む企業法務全般に約4年間従事した経験をもとに、2008年からは中国業務を主として取り扱っている。
弁護士としてのキャリアが10年を超え、紛争・訴訟、企業の現場で培ってきた経験が自分自身の特徴になっていると強く感じています。また、中国現地で日々出会う経験を基に、日本弁護士の目から見た中国に関する最新情報をお届けできることも私にとっての一つの大きな喜びです。これからも現場目線、ユーザー目線での業務対応を貫き、日系企業の皆様とともに歩んでいきたいと願います。

お問い合わせCONTACT

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在留外国人の方々が日本で生活する際に、交通事故、離婚問題、賃金や解雇をめぐるトラブル、不動産売買や賃貸借をめぐるトラブルなど、さまざまなトラブルに遭遇することがあります。このような場合、必要な経験と知識のある弁護士と相談されることをお勧めします。キャストグローバル大阪事務所では、中国・ベトナムから日本に来た在留外国人からのご相談や、在留外国人に関係する日本の方からのご相談をお受けしています。どうぞお気軽にご相談ください。