大津、高槻、立川、横浜で不貞・不倫にお悩みなら

離婚問題は大津、高槻、立川、横浜の弁護士にお任せください。

tel:0120-001-694

[受付時間]
月~土 10:00~19:00

お問い合わせ

請求額から大幅に減額しスピード解決した事例

  • 性別:女性
  • 年代:30代
  • 婚姻歴:2年
  • 子ども:なし

1 概要

(1)事案の内容

ご依頼者様は不貞の慰謝料を請求されている側でした。夫と幼い子ども1人の3人で暮らしていたところ、夫がご依頼者様の不貞に気付き、相手の男性に慰謝料を請求したことをきっかけに、相手の男性の妻にも代理人弁護士が就いて金300万円の支払いを請求する内容証明が届いたのです。また、相手方妻は不貞の決定的な証拠を握っており、いつ訴訟提起されてもおかしくない状況でした。

 

(2)ご依頼者様の希望

この件で夫との喧嘩が絶えず幼い子どもを不安な気持ちにさせてしまっているとのことで、なによりもまず早期解決を強くご希望されていました。

また、金銭面でのご希望としては、相手方妻に対しては申し訳ないという気持ちがあるので、一定の金銭を支払って解決したい・最大で150万円までは支払うことができるが、できるだけ減額はしてほしいとのことでした。

 

(3)方針の決定

ご希望の実現に向けて、まずは相手方妻がどのような考えをするか、見通すことが必要です。本件では、ご依頼者様が早期解決を強くご希望されていたので、交渉での解決が大前提で、かつ交渉期間もできるだけ短くする必要がありました。そのため、相手方妻にはある程度納得してもらえる提示をして「交渉での解決では納得できないから訴訟しよう」と思わせないようにしなければなりません。

一般に、不貞の慰謝料を請求する側としては、交渉が決裂して訴訟を提起しなければならないとなれば、慰謝料の支払いを受けるまでにいくつものハードルを乗り越えなければなりません。

まずひとつめは、立証のハードルです。裁判では、法的な請求権さえあればどんな事実を主張するのも自由ですが、その事実を裁判所に認定してもらうには、主張したい事実を支える証拠を提出する必要があります。

次は、評価のハードルです。主張したい事実を支える証拠を提出することができて、裁判所に事実を認定してもらうことができても、その事実がいくらの慰謝料として評価されるのかという問題があります。これは、具体的事実や過去の裁判例との比較、担当裁判官の判断によるとしかいいようがなく、思っているほど事実が評価されないということもありえます。

最後は、回収可能性のハードルです。主張したい事実が認定されて、相応の評価がなされ、いざ判決が出たという場合でも、請求された側に支払い能力がなければ、勝ち得た判決も絵に描いた餅とならざるをえません。

そして、本件では不貞関係にあった期間、回数は多くないものの、相手方妻に決定的な証拠を押さえられており、訴訟になっても一定の慰謝料額が認定されそうな状況です。そうすると、相手方妻としては、こちらがあまりにも低い額での解決を申し入れるとすぐに交渉を辞めて訴訟を提起する可能性がありますから、ご依頼者様にご説明・ご相談のうえ、対案として金100万円を支払うことで合意できないか、相手方代理人弁護士に申し入れることにしました。

 

2 解決

相手方代理人弁護士との交渉がスムーズに進み、結果として金100万円の支払いをするという内容で合意することができました。

合意内容がまとまったら、最後に合意書を取り交わすことも重要です。合意書を取り交わすことにより、後に紛争が蒸し返されることを防げますし、金銭面だけでなくたとえば口外禁止や接触禁止などの約束をすることもできます。

また、本件では、ご依頼者様の件が解決するころ、ご依頼者様の夫が相手の男性に対して訴訟を提起する予定とのことだったので、そちらに悪い影響を与えないように、適切な内容での合意書を取り交わす必要がありました。

ご依頼いただいてから、合意書を取り交わすまでの期間はわずか1ヶ月。ご依頼者様の強いご希望を叶えられたうえ、請求額から大幅に減額し予算内での解決ができたので、大変満足いただけました。

その他の解決事例

  • 性別:女性
  • 年代:40代
  • 結婚歴:-年
  • 子ども:あり

浮気相手の妻から慰謝料請求された

次の郵便が届いて、夫にバレたら、大変なことになります。 我々、弁護士に依頼頂くと、連絡はすべて当事務所に来ますから ご自宅に郵便が届くことはなくなります。 不貞行為は認めつつ 支払い能力を理解いただくように交渉を進め 低額の慰謝料を支払うことで解決しました。
  • 性別:女性
  • 年代:20代
  • 結婚歴:-年
  • 子ども:なし

相手の妻から慰謝料請求をされた

たった一度の関係だけで 300万円は高いとの印象です。 慰謝料じたいの支払う意思がおありでしたので 減額交渉を致しました。 60万円の支払いで解決しました。
  • 性別:女性
  • 年代:20代
  • 結婚歴:-年
  • 子ども:なし

夫の浮気を発見、慰謝料をとって離婚したい

旦那様は、浮気じたいを認めておられました。 当初は、離婚じたいを拒否しておられましたが、交渉を進めるうちに 離婚に同意。慰謝料100万円、住宅ローンの残りも支払う等 多少の譲歩はありましたが、こちらの要望がほとんど通りました。
  • 性別:女性
  • 年代:20代
  • 結婚歴:-年
  • 子ども:あり

夫の浮気相手に対して慰謝料を請求したい

1 本件の概要 結婚から数カ月で、夫の不貞行為が発覚し、夫とは離婚する方向に・・・。 不貞相手に対して慰謝料を請求したいというご依頼でした。 婚姻期間も短く、不貞の期間としても1か月程度でしたが、不貞行為発覚後に、一度依頼者様から直接不貞相手に対して不貞関係を精算するようにと通告していたにもかかわらず、その後も関係を継続している様子がうかがわれるというケースでした。 また、不貞相手の資力にも不安がありそうな状況でした。 2 依頼者様のご希望 依頼者様としては、①出来るだけ早期に解決したい。②きちんと認めて反省して欲しい。③離婚する方向ではあるが、きちんと不貞関係を精算して欲しい。というご要望 ...
  • 性別:女性
  • 年代:40代
  • 結婚歴:-年
  • 子ども:あり

夫が複数の女性と不貞していたことが発覚し、慰謝料請...

1 本件の概要  本件は、ある出来事がきっかけで、20年近く連れ添った夫が複数の女性と同時並行で不貞行為を行っていたことが発覚した、というものでした。 依頼者は信頼しきっていた夫の裏切りにショックを受け離婚も考えましたが、夫が事実を正直に認めて素直に謝罪していること、今後は二度と不貞をしないと約束していることなどの点も踏まえて、迷いに迷った結果、最終的には夫との離婚を回避する、という決断をしました。しかし、不貞相手の女性を許すことができないので慰謝料を請求したい、また、再発防止のために今後不貞相手と会わないようにしたいとご希望され、当事務所に相談に来られました。 2 方針の決定 担当弁護士詳し ...

弁護士との電話相談も可能です!

基本電話相談無料

要予約

無料電話相談のご予約はこちらから。ホームページを見たとお伝えください

フリーアクセス

0120-001-694

         

受付時間:月曜~土曜 10:00〜19:00

         

定休日:日曜・祝日

弁護士による電話相談無料  メールでのお問い合わせ

24時間 365日受付中